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ニコ生『霧雨が降る森』エンディング回収/攻略・レポPart4‐3

はいどうもー!ちびぞうでっす!\(^_^)/

前回(ニコ生『霧雨が降る森』エンディング回収/攻略・レポPart4‐2)非常にいいところで終わっていましたところからの続き!でございまーす!

シオリちゃんの記憶を取り戻す旅、最終章ですね。

最後の記憶

村の大人たち?と思われる人たちの会話が聞こえてきます。

――おい、聞いたか。今朝から**ん家の息子がいなくなったらしいぞ。

――**ん家っていえば・・・ついこの間、父親を亡くしたばかりだろう?

――あぁ。たしか母親も前に亡くなっているそうなんだが・・・息子まで居なくなるなんて。とにかく、村中で探しているんだが、見つからないんだ。

――この雨だ。早く見つけないと、大事になるぞ。

――そうだな。雨の日は、大人も森には入らない。もし、その子が森に入ったりでもしていたら・・・。もう、見つからない。

森の入り口に立っているシオリちゃん。

シオリ(・・・**くん。・・・きっと、**くんは・・・おかあさんを さがしにいったんだ。・・・あめだから、おとなも もりに はいらない。・・・わたしが いかなきゃ。**くんに やくそく したもん)

そして、森へと入っていきます。

例の橋。まだ壊れてはいませんね。

シオリ「**くーん! どこにいるのー?」

この橋を渡った先で(プレイヤーが)知る、衝撃の真実

シオリ「・・・・・・あっちにも道がある?」

き、気付かなかったー!!!ここかー!!!

シオリ「・・・くらいし、せまいし、おちちゃいそうで すすめないなぁ・・・」

端を渡って左に道を発見したシオリちゃんですが、どうやら今はこの先にはすすめないようです。

これは初見殺し。(笑)

上に進んでいくシオリちゃん。

まだ夜光石が働いていますね!

また現れました!白い子ども!この子はもしかすると、須賀さんにヒントっぽいことを教えてくれた子どもと同じ子なのでしょうか?

探しもの ?

シオリ「・・・うん。おとこのこ、をさがしてるんだ」

知ってるよ 見たよ

奥に行ったんだ

お母さんを探しに行ったんだ

いいなぁ いいなぁ

シオリ「ほんとう?だいじょうぶかな **くん だいじょうぶかな」

勇気をもって 救って

大好きなら 大好きなら 大好きなら

いいなぁ いいなぁ いいなぁ

ぼくも会えたらなぁ

助けて あげられるかなぁ

そう言い残して、白い子どもは消えて行きました。

この子は、もしかすると「良い霊」というやつかな?もしかしたらこの子が会いたいと言っているのは「ことりおばけ」のことなのかもしれませんね。

先へ進むシオリちゃん。

三差路の下の道は切り株?があって進めません。右へ行こうとすると、「ことりおばけ」の声が聞こえてきます。

シオリ「・・・なに・・・?いまのこえ・・・。**くん・・・**くん・・・!」

場面は暗転。

シオリ「**くーん!どこ!?どこにいるのー!?ねぇ おねがい!へんじしてよぉー!かえってから、おこられても、わたしが いっしょに あやまってあげるからー!**くーん!・・・・・・**くーん!」

呼びかけながら先へ進むと、Z字の道へ出ました。

シオリ「・・・ここ?どこ・・・?**くーん! へんじしてよー!たすけにきたよー!ねぇ、いっしょにかえろうよぉ・・・!」

そのままZ字の道を右下へと進みます。

場面は変わって、今度は**くんの場面!

男の子「・・・おかあ、さん・・・おかあさん・・・。おかあさん・・・おかあさん・・・おかあさん・・・おかあさん・・・。・・・いない・・・いないんだ・・・。そうだ・・・そうだよ・・・。かえろう・・・きっと・・・しぃちゃんが しんぱいしてる・・・」

そこへことりおばけがやってきます。

呼ンダ・・・?坊ヤ

後ずさる男の子。ピンチ!!

・・・・・・あぁ なんだろう オマエは嫌な匂いがする

・・・夜光石の匂い

キモチガワルイ キモチガワルイ アノ男ノ匂イ

でも・・・

わたしの坊やになれば・・・

愛シテ アゲラレル カモシレナイ

噛ンデ 砕イテ グチャグチャ ニシテ

オ腹ノ 中ニ 戻シテアゲル

男の子「・・・いや・・・いやだ・・・」

・・・・・・憎クテ、可愛イ 坊ヤ

――――約束ヲ

   ――――――契 リ マショウ

シオリ「・・・このこえ・・・。・・・だめ。・・・だめ、**くんが・・・!」

シオリちゃんが急いで駆け付ける!!

シオリ「**くん!!」

男の子「・・・しぃちゃん・・・っ!」

シオリ「はやく にげよう!」

―――― 約束 カラハ

 逃ガサナイ !!

男の子を襲おうとする「ことりおばけ」の前に、シオリちゃんが滑り込む!!

男の子「――・・・しぃちゃん・・・?」

シオリ「・・・おねがい・・・**くん を たすけて・・・」

―――――― 約束 カラハ

  逃ゲル コトハ デキナイ

シオリ「・・・おねがい!わたしは**くんと やくそくをしてるの・・・。**くんを 守るって・・・!」

――――――逃ガサナイ

シオリ「じゃあ、じゃあ・・・!わたしが やくそく するよ!」

男の子「ダメ・・・!しぃちゃん・・・ダメ・・・!」

シオリ「だって・・・こんなの かなしすぎるよ・・・。ひとりになって、さみしかったんだよね・・・でもだからって、**くん が居なくなるなんて――そんなの いやだ!私は、**くんを―――

――すがくん を まもるって やくそく したんだもん!

須賀「・・・しぃちゃん・・・」

―――― ジャア、アナタ ト 約束 ネ

可愛イ 可愛イ 私ノ 子ドモ

須賀「・・・まって・・・。・・・ぼくが・・・やくそくするから・・・しぃちゃんと・・・やくそく・・・しないで・・・」

シオリ「すがくん・・・!?・・・そんなのダメ!」

須賀「・・・しぃちゃん・・・ありがとう・・・でも ぼく・・・」

モウ 代エラレ ナイ

私ハ オマエヨリ ソノ子 ガ 欲シイ

須賀「なら・・・なんでもするから・・・しぃちゃん を いますぐ つれていかないで!」

約束 シテアゲル・・・

ソノカワリ オマエニ 代償 ヲ

オマエノ ソノ体カラ 代償 ヲ

オマエノ 腕ハ 足ハ 頭ハ 体ハ

私ノ 嫌イ ナ 匂イ ニ 似テ イル

ナラ――――――オマエノ 払ウ 代償 ハ

 ――――オマエ ノ 唇カラ洩レル 囁キ 響キ ノ 全テ

約束ハ 果タサレル

 ――――――オマエ達 ハ 逃ゲラレナイ!

そして画面は真っ赤に染まり、しばらくすると誰かの声が聞こえてきます。

――――あぁ、なんてことだ。

まさかお前が”約束”をしてしまうなんて。

ただ良かった・・・あの子のおかげでお前は生きて帰ってきた・・・

さぁ・・・この石を見て じっと 見て

あなたは忘れないといけないの

あの”約束”も この村のことも

―― それしかあの”約束”から逃れる望みはないの・・・

最後に お礼を言って

・・・ダメよ!嫌がらないでシオリ!

―― 全部、忘れなさい

『しぃちゃん やくそく

しぃちゃん は ぼくが まもるよ』

ここで、最後の回想シーンは終わり、場面はシオリちゃんへ。

二人の関係、そして真相が明かされましたね。この事実に一体シオリちゃんは何を思うのか?

続きはまたの記事で!ではでは、ここまで読んで頂きありがとうございました!

ちびぞうでした(*´∀`*)

 

 


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ニコ生『霧雨が降る森』エンディング回収/攻略・レポPart4‐2

こんばんは、ちびぞうです!

須賀さんを操作してシオリちゃんを探索するという場面の続きですね!

前記事(ニコ生『霧雨が降る森』エンディング回収/攻略・レポPart4‐1

 

上の道に入り三差路へ出ると画面が赤く点滅、例の子どもたちが何やら言ってきます。

―― ク ル ナ オマエハ ク ル ナ 

―― コワイ キモチワルイ コワイ

無言で睨みをきかせる須賀さん。先に進もうとすると、今度は薄く白く光る子どもの影が現れます。

逢 わ せ て

お 母 さ ん に

少し驚いた顔を見せる須賀さん。

見 つ け て

ひしめく 無数の声 の 中に

飛び込む その前 に

君が 作った 奇麗な 光 る 石

君は どこに あるか 知ってる

きっと 大事な人を 助けてくれるよ

そして ・・・逢 わ せ て

お 母 さ ん に

そして子どもの影は、下の方の道へ消えて行ってしまいました。

ストーリー分岐点

ここはおそらくストーリー分岐(エンディングの分かれ道)だなと思ったんですが、初見時は拾いきれず。しばらくプレイしていたらやっぱりここが分岐点だったと確信。

あとでここのポイントからゲームをやり直すと思うので、その時はここから分岐の記事へとリンクを貼りたいと思います。

 →分岐後の記事をあげました!「ニコ生『霧雨が降る森』エンディング回収②/攻略・レポPart5‐1

続・シオリちゃんを探す

さきほどの白い子どもの後を追って下の道へ進みます。

夜光石の置いてあるところ通って更に下へ。

この石がさっきの子どもの言っていた石かと思ったんですが、どうやら違った。更に下の、望月巡査が来てくれた資料館の裏庭の井戸に繋がっている人工洞窟へと入ります。

梯子のある部屋に行っても、まだ使うタイミングではないようで・・・

ここまで来ても何もない!

仕方ないので三差路まで戻って、今度は右の道へ進んでみます。

この右側ですね。

するとその先の道には、子どもたち(ダメージを負わしてくる奴ら)が沢山います。しかし、須賀さんの姿を見ると、逃げていきます。

―― ヤメテ ヤメテ ジャマ シナイデ

―― コワイ オマエハ コワイ

・・・・・・コナイデ

追いかけるようにして右へ進むと

子どもたちが並んで、右側への道を塞いでいます。

下から二番目の黒い子どもを調べると、後ずさっていきます。

コナイデ コナイデ コワイヨ コワイヨ

コワイヨ アッチ イッテ

 トオサナイ トオサナイ トオサナイ・・・・

するとそこで衝撃の選択肢が!

  • この子を消す
  • 何もしない

エェーッ!と思わず声をあげてしまいました(笑)

とりあえず一旦選択肢を消してセーブをすることに。

他の子どもたちを調べてみると

イヤ オマエ ハ イヤ

オマエ ハ イラナイ イラナイ

コワイ コワイ コワイ コワイ

という台詞が出ます。

セーブしたので、とりあえず「この子を消す」という選択肢を選んで先に進みます。多分グッドエンドに向けたら絶対やったらいけない選択だと思うんですが、他に道が浮かばないので仕方ない。

須賀さん無双

心を決めたような厳しい顔をする須賀さん。まるでアナキンのようにダークサイドに堕ちそうです。

―― ヤメテ ・・・コロサナイデ

 ソレ ヲ コッチニ ムケナイデ・・・

―― イヤ イヤ イヤ・・・!

画面が真っ赤に染まり、子どもはオカアサンオカアサンと連呼しながら消えていきました。か、悲しい・・・

須賀さんも気分が悪くなったような顔をしています。

子どもが消えたので、右の道へ進むと再び画面が赤く点滅。

―― ヒドイ ヒドイ ヒドイ ヒドイ

―― ヤクソク オマエハ イラナイ

 オカアサン ハ モウ オマエ ヲ ワスレテル

―― ホシイノ ハ アノコ ダケ

―― ケガレタ オマエ ハ イラナイ !

声は聞こえてきますが子どもたちの姿はありません。そのまま、Z字の道を右下の方へと進みます。

―― オナジコトノ クリカエシ

―― キミハ ナンニン ギセイニスルノ?

たくさんの子どもたちがいる道に出るので右の方へ。また、行先を塞いでいる子がいます。

シツコイ! シツコイ!! シツコイ!!!

オマエ ガ イナキャ ヨカッタ ! !オマエ ガ イナキャ ヨカッタ ! !

オマエ ガ イナキャ ヨカッタ ! !オマエ ガ イナキャ ヨカッタ ! !

オマエ ガ イナキャ ヨカッタ ! !オマエ ガ イナキャ ・・・

しんどうそうな顔をする須賀さん。その子どもも、消し去ります。

右に進むと、再び選択肢が。

おそらくここも分岐点

――この奥からは、ひしめくような声が無数に聞こえてくる

  • 奥に進む
  • 進まない

ここで奥に進まない、という選択が出来るのでここまでで考えられるパターンとしては

  1. 一人も子どもを消すことなく、別シナリオを開拓して、ここまでくる
  2. 子どもを消してしまったが、ここで戻り、別シナリオを開拓する
  3. 子どもを消してしまった上でこのまま先へと進む

この三つがあると思います。

別シナリオというのは、さっき白い子どもが言っていた

「君が作った奇麗な石 その場所を君は知っている」

この石の在り処を探して取りに行く、というものですね。

現状、他に道が見つけられなかったので、3のパターンでここまで来ています。そして「奥に進む」を選択します。

多分この三つのパターンのうちでは一番悪そうな予感がしますね・・・。

ひしめくような無数の声に飛び込む

さて、では奥に進んでみます。

まだ右に進める森が続いています。

―― ネェ キミ ハ

―― ドウシテ ジャマ スルノ?

―― ドウセ マモレヤ シナイノニ

―― ゼンブ ゼンブ キミノ セイ ナノニ

―― ジブンカッテ ザンコク ヒドイ ヤツ

カナシイ クセニ

カナシクテ カナシクテ タマラナイ クセニ

ナ ノ ニ  マ ヨ ワ ナ イ

コワイ コワイ コワイ コワイ コワイ・・・

子どもたちが大量に!!!

戻ろうとしても道が塞がれてしまっているので、この中を無双しながら右側へ進んでいきます。

ひどいひどいやめてやめて

と言われながら子どもたちを次々に消していきます。須賀さんの表情は暗く、悲しく、辛そうです。

一番右端にいる子どもに近づくと

――バイバイ オカアサン

と言い残して消えて行きました。

シオリちゃん発見!!

先に進むと子どもたちに囲まれてシオリちゃんが倒れています。

ここは、洞窟の先でシオリちゃんが佐久間ちゃんを見つけた場所ですね。

画面が赤い!!

周りにいる子どもたちを蹴散らし、シオリちゃんのそばに駆け寄る須賀さん。

画面が暗転。誰かの声が聞こえます。

―― ネェ キミ ハ

―― ソウヤッテ 僕タチ ヲ

 ナンド アイツミタイニ 殺ス ノ

―― ソウヤッテ イツマデ

―― イミノ ナイ ヤクソク ヲ

 マモリ ツヅケル ノ ?

―― クルシイ クルシイ クルシイ クルシイ

須賀さんが悲しげな顔をして暗転、今度は「シオリちゃんの最後の記憶」に場面は変わります。

あの、光る石のところで最後に見ようとしていた回想シーンが、ようやくここで見られるわけですね。

 

非常に良いところです、最後の回想シーンは次記事に続かせて頂きたいと思います!

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!ちびぞうでした!

 

 


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ニコ生『霧雨が降る森』エンディング回収/攻略・レポPart4‐1

どうもこんばんは!どうぶつのもりポケットを始めました!ちびぞうです(笑)(*’ω’*)

前回、中途半端なところで終わっていましたこちらの記事(ニコ生『霧雨が降る森』を実況プレイ/攻略・レポPart3‐Last)から続いています!

回想シーンの続きを見る

ここの謎の空間から、左の石?を見ていきたいと思います。

資料館になる前のお屋敷っぽい場所。小さい頃のシオリちゃんと、人影が一人分あります。

【おじいちゃん】シオリ!また奥の部屋の鍵を勝手に持ち出しおって!

【シオリ】ごめんなさい・・・でも、どうしてはいっちゃいけないの?

【おじいちゃん】それはお前さんが子どもだからだ!あそこは「ことりおばけ」に通じとる。けっして子どもが入っちゃならん!

【シオリ】ことりおばけに?どうしてそんなヘヤがあるの?

【おじいちゃん】・・・それはな、シオリ、この家は「おがみさん」の家と呼ばれておるからだ。森から何も入ってこないように、代々見張っておるんだ。

【シオリ】「おがみさま」ってあの絵本の?じゃあ、おじいちゃんもそうなの?

【おじいちゃん】村の人からはそう呼ばれとるよ。ちなみにお前の父さんもだ。

【シオリ】ふーん。だから、おまつりのときはいつもへんなおいのりをしてるんだね。じゃあ、わたしが おくのヘヤにいっても やっつけてくれるから へいきじゃないの?

そこに登場する父親!

【お父さん】なんだシオリ、また怒られてるのか?

【シオリ】ねぇ、おとうさんもおじいちゃんも「ことりおばけ」をやっつけられるの?

【お父さん】「ことりおばけ」を?

【おじいちゃん】奥の部屋に入ってはダメだと説明してんだがな・・・。

【お父さん】・・・シオリ、それはちょっと難しい話だなぁ。

【おじいちゃん】おい!ケンジ!

【お父さん】・・・父さん、実際そうじゃないか。シオリに変な安心をさせるわけにもいかないよ。それに俺はね、自分のこの立場を好いてはいないんだ。父さんも知ってるだろ?

【おじいちゃん】あぁ、まったくお前は・・・!「ことりおばけ」は実際におるんだぞ!

【お父さん】それは・・・分かってるよ。シオリ。もしも「ことりおばけ」に会ってしまったら、”約束”をしてしまったら・・・「ことりおばけ」は子どもが”約束”を覚えている限り、いつまでもいつまでも呼びかけ、追いかけてくる。子どもが”約束”を忘れてしまっても、その”約束”を思い出させて、攫ってしまう。お前がそうなったら全力で守るけど、父さんもじいちゃんも「ことりおばけ」はやっつけられない。だから、子どものうちは決して奥の部屋にも森の中にも入ってはいけないんだ。

【シオリ】・・・うん、わかった。

【お父さん】よし、いい子だ!さぁ、シオリ、今日もあの子と遊ぶんだろ?もうそろそろ来るころじゃないか?ただ、今日からしばらく雨らしいからな、雨の日は特に森のそばによってはいけない。ちゃんと、家の中で遊ぶんだよ?

【シオリ】・・・うん。

そして暗転。場面はシオリちゃんの部屋?に移ります。

男の子と2人で話している様子。

【シオリ】だからね、もりに はいっちゃ いけないんだって。・・・ダメだよ?

【男の子】・・・・・・うん。・・・じゃあ、しぃちゃんもいつか「おがみさん」になる?

【シオリ】うーん・・・わたしは おんなのこ だから たぶん ならないんじゃないかなぁ。それより おとなになったら、もっとたのしい おしごとがしたいなぁ。

【男の子】・・・ぼくは・・・ここにある、やこうせき みたいなのを つくれるひとになりたい。

【シオリ】わぁ!いいね!アクセサリーとかも つくるの?

【男の子】・・・うん。

【シオリ】**くんは きれいなのが すきだもんね!それに、やこうせきは おまもりにもなるから きっとステキだねぇ。

【男の子】・・・うん。

するとそこにシオリちゃんのお父さんがやってきます!何か起きた様子。

【お父さん】**君、きみに連絡があったんだ。急ぎの連絡だから帰りなさい。車で送っていってあげるから、はやくおいで。

【シオリ】どうしたの?おとうさん。

【お父さん】・・・シオリはまだいいから、家にいなさい。

そして再び場面は暗転。シオリちゃんのお母さんの声が聞こえます。

【お母さん】・・・シオリ、あのね。・・・**君のお父さんね。あの日、仕事の帰りに土砂崩れにあったの・・・。村の人達で助けにいったんだけど・・・土砂を掘り起こすのに時間がかかって・・・そのまま・・・

と、ここでこの記憶はおしまいです。

シオリ「・・・あぁ、そうだ。あの日のことも、あの男の子のことも、あの、家のことも・・・私は、知っている。これは、本当に私の記憶だ。私は阿座河村の、あの家で生まれ育ったんだ・・・でも、どうして?どうして忘れていたんだろう?大事なことが、思い出せない・・・」

おそらくこの空間こそが、「ことりおばけ」がかつての子どもに約束を果たさせるため、無理やり記憶を思い出させる場所なんでしょうね!

右端の最後の記憶を見ようとしますが、まだこの段階では見れないようで、場面はシオリちゃんがいなくなった後の、望月巡査と須賀さんの場面に切り替わります。

須賀さんになってシオリちゃんを探す!

残された須賀さんと、望月巡査(佐久間ちゃん)が話しています。どうやら、須賀さんだけが残ってシオリちゃんを探すつもりらしい。

望月巡査は先に佐久間ちゃんを連れて村へと戻って、彼女が大丈夫そうならまた資料館に戻るよ。と言っています。

もし見つからなさそうだったら君だけでも戻ってこい、と。

ここで須賀さんが一人になり、操作出来るように!!

持ち物とかは何も持っていないようです。とりあえず、須賀さんが現れた下の方へ向かってみます。

ここはやはり、橋が崩れていて先に進めませんね。でもそれなら須賀さんは一体どこからさっきの場所に来たのか・・・(笑)

戻って、上の右側の道から二又の分かれ道がある方へと行ってみます。

 

ここで探索の途中ですが、次回の記事へ続かせて頂きたいと思います!

読んで頂きありがとうございました!

 

 


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ま行

ハルクとソーが大暴れ!映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』感想

アスガルドは場所ではない・・・民だ

マイティソーの3作目がやってきたー!どうも、ソーの弟、ロキちゃんイチ押しのちびぞうです!

そろそろ新規ファン獲得が困難になってきていそうなほどおさらいする作品が多くなってきているマーベル・シネマティック・ユニバースの新作ですね!

ハルクやドクターストレンジなども登場するので、ソーの過去2作に加えて『アイアンマン』『アベンジャーズ』『ドクターストレンジ』辺りは最低限押さえておいて欲しいところです!

ハルクに関しては、どういうキャラなのか?というのを知る意味でも過去2回実写化されている『ハルク』『インクレディブル・ハルク』を参照すると良いかも。後者はMCUとの繋がりもあります(役者は違うけども!)

パンフはこんな感じA4サイズっぽい縦長のキラキラ仕様。

42Pで税抜き760円。特別版もあったようなんですが、売り切れていたのでこちらの通常版を購入。裏面の絵がカッコいいんですよー!

アメコミっぽくて良いですね!!

ソーはもっと地味で画面が色褪せてるイメージがあったんですけど、シリーズ増すごとにポップでカラフルでエンタメってきた感じがしますね!

【映画情報】

【原題】Thor: Ragnarok
【制作国】アメリカ
【監督】タイカ・ワイティティ
【脚本】エリック・ピアソン
【ストーリー】クレイグ・カイル&クリストファー・ヨスト、エリック・ピアソン
【製作】ケヴィン・ファイギ
【製作総指揮】ルイス・デスポジート、ヴィクトリア・アロンソ、ブラッド・ヴィンダーバウム、トーマス・M・ハメル、スタン・リー
【共同製作】デヴィッド・J・グラント
【撮影監督】ハビエル・アギーレサロペ
【プロダクション・デザイナー】ダン・ヘナ、ラ・ヴィンセント
【編集】ジョエル・ネグロン、ゼン・ベイカー
【コスチューム・デザイナー】マイェス・ルベオ
【視覚効果監修】ジェイク・モリソン
【視覚開発監修】アンディ・パーク
【音楽】マーク・マザースボウ
【音楽監修】デイヴ・ジョーダン
【キャスティング】サラ・ハリー・フィン
【出演([]内は役名)】

  • クリス・ヘムズワース[ソー]

  • マーク・ラファロ[ブルースバナー:ハルク]

  • トム・ヒドルストン[ロキ]

  • ケイト・ブランシェット[ヘラ]

  • イドリス・エルバ[ヘイムダル]
  • ジェフ・ゴールドブラム[グランドマスター]

  • テッサ・トンプソン[ヴァルキリー]

  • カール・アーバン[スカージ]

  • アンソニー・ホプキンス[オーディン]
  • マット・デイモン[劇中劇のロキ(カメオ出演)]
  • サム・ニール[劇中劇のオーディン(カメオ出演)]
  • ルーク・ヘムズワース[劇中劇のソー(カメオ出演)]

【公開日(日本)】2017年11月3日
【上映時間】131分
【前作】マイティ・ソー ダークワールド
【映倫区分】G
【配給】ウォルト・ディズニー・ジャパン
【IMDB】8.2/10.0  (およそ139,000人の評価)

【あらすじ】

人工知能ウルトロンとアベンジャーズとの戦いから2年、アスガルドを追放された父オーディンを捜しにニューヨークへやってきたソーだったが、突如として現れた強大な敵ヘラによって宇宙の果ての惑星に飛ばされてしまう。その星で行われていた格闘大会に出場させられたソーは、対戦相手として盟友ハルクと再会。危機を乗り切った2人はヘラを倒すためアスガルドへ向かい、わけありの女戦士ヴァルキリー、そして宿敵であるロキも仲間に加え、チームを組んでヘラに挑むが……。【引用元:映画.com

【感想】

☆3.2/5.0

ツッコミどころ満載!そこが楽しい!

小物感あふれる息子に追放されちゃう神オーディンのしょぼさ!

結局は今回も家族内のゴタゴタだったのに住処を灰にされちゃうアスガルドの民たち!もういっそ王家を見限ってもいいと思うの!

公式動画で、昔話風の可愛らしいのを発見したので貼っておきます(笑)

これで大体の事が分かるよ!

「まるで統一感のない仲間」とか(笑)

ちびぞう的・見どころその1

ロキちゃんが可愛い。

前作でやりたい放題してその魅力を開花させていたロキちゃんですが、今回も涼しい顔で適当に生きています(笑)

一応は神様なんだけど、この兄弟は神々しさが回を増すごとに減っていきますね(笑)

そこはファン的に寂しく思う部分でもあり、「ロキちゃんの小物感がたまらない」というちびぞうのツボを押さえてくる部分でもあります!

シリーズを通して段々丸くなってきたロキちゃんは、兄と一緒に戦ってくれたりします。

  • ロキちゃんが可愛いエピソードその1

蛇が嫌いだと知りながら蛇の姿で現れたロキに「俺だよーん!」と悪戯された当時8歳の思い出を語るソーさん。

仲良しだな!!

  • ロキちゃんが可愛いエピソードその2

「助けて作戦」に嫌々付き合ってあげる。ロキがケガ人のフリをして、ソーにもたれ運ばれながら「誰か助けてくれー!!」と叫びながら敵のまっただ中に突撃。そして不意をついて敵へロキちゃんの体をぶん投げるというめちゃくちゃな作戦。昔からよくやっていて、成功率は100%らしい。

本当に仲良しだよね!!!

  • ロキちゃんが可愛いエピソードその3

闘技場に現れたハルクに怯えた顔を見せる。

アベンジャーズの時に滅多打ちされたのがトラウマになっているとか?

  • ロキちゃんが可愛いエピソードその4

ハルクにソーがぶん殴られたところで「ヨッシャア!!!」と歓喜の声を上げる。

お兄ちゃんの事大好きで大嫌いだよね(笑)

  • ロキちゃんが可愛いエピソードその5

「お前はお前の世界で生きろ」とソーに言われて、二人の道は分かれたように見えた。けれども結局は故郷を救いに来ちゃう!!

アスガルドが憎くてたまらないけどほっとけないんだよね(笑)

・・・といった感じで今回もロキちゃんが本当にツンデレかわいかった。序盤で人間界に行った時の黒一色のスーツ姿や、ストレンジさんにいいように扱われてしまうところも楽しいのでぜひ注目して欲しい!

「ずっと落ち続けていたんだぞ!30分間も!!!」

出演者のところにカメオ出演の役者さんも書きましたが、ロキちゃんがオーディンにすり替わってやらせていた劇のメンバーが豪華すぎてやばい。アスガルドの役者でも一級の人たちに演じさせたい、というところから、あの配役になったようです(笑)

それにしてもマット・デイモンの顔は見慣れていると思ってたけど全く気付かなかった(笑)

ちびぞう的見どころその2

ヘラ様がお美しい!

うつくしヴィラン決定戦があったら、1,2を争う美しさ!特に髪の毛を降ろしているところ!

女戦士ヴァルキリーとヘラの戦いを回想するシーンはまさに絵画のような映像で、見惚れてしまう。

ケイト・ブランシェットさんは大好きな女優さんだったので私得すぎました。それに普段彼女はブロンドなので、黒髪でダークなメイクを見れるのも楽しくて嬉しいところ。

そんな彼女はソーの無敵のハンマー「ムジョルニア」を握りつぶして破壊してしまうほどの力の持ち主。そんな彼女をいかにして倒すのか!?というところも、見どころですね!

アベンジャーズとの関わり

  • ソーさんは地球で戦ったあと、インフィニティ・ストーンを探しに宇宙へ行っていたらしい
  • ソーとロキが地球へ降り立った時、ドクター・ストレンジがロキを魔術でどこかへ飛ばしソーを誘い出す(このシーンは『ドクター・ストレンジ』のエンディング中で出てきます!)。そしてソーをオーディンのいるノルウェーへといざなう。
  • ソーが迷い込んだ惑星サカールには『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で姿を消したハルクが二年近く住み着いていた
  • エンドロール中に地球へ向かうアスガルド民一行の前に巨大な船が現れる(『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に繋がる??)

まとめ

だーいぶコミカルでポップさが増してきた、バトルロイヤルでした。ストーリーはあんまりないので深く考えなくていいです。結局いつものお家芸です。

多分、これで1作目から見返したりしたらだいぶ雰囲気が違ったりするんだろうなぁ。

アベンジャーズが「ザ・お祭り映画」なので、それに合わせて派手に、エンタメに、変化していってるんでしょうね。

雰囲気の変化やキャラの性格の変化については賛否両論な部分だと思いますが、ちびぞう的にはロキちゃんが可愛ければ何でもいい、というのがソーシリーズに対する最終見解(?)なので、十二分に楽しめましたよ!というところで。感想を終わりにしたいと思います。

あ!あと一つだけ気になったというかこれはちょっと微妙だなと思った変化。

「ハルクの知能が上がっている」という点ですねー・・・。

まぁ、ソーが神様なのに神様っぽくない感じになってきているのと同じでハルクもだんだん変化しているのかもしれませんが。ハルクの強さは段違いだと思うので、何かマイナス点をつけないとただの最強戦士になってしまうと思うんですよ!

そして今まで彼についていたマイナス点こそが「誰にも制御できない・敵味方関係なしに暴れまくる怒りの男」という部分と「本来のブルース・バーナードという人格が制御しようと頑張る」という部分。これがあったから、なんとかハルク無双にならずに済んでいたというかね・・・。

今後、ハルクが敵味方の判別をして好きな時に出てきて戦えるようになってしまうと、パワーバランスが一気に偏りそうで怖いです。まぁあんまり深く考えずに観るシリーズなのかもしれないですが。

落書きファンイラスト

今回もブレランに引き続きちょちょっと描いたちびぞうの絵を載せます。

ロキちゃんに一番愛があるはずなのに似ない・・・

ちょっとだけのつもりが長くなってしまいました!以上で終わり!ちびぞうでした!

最後まで読んで頂き感謝感謝です!

 

 


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ネズミが大量に襲いくるCG無しのパニック映画『ウイラード』ネタバレ&感想

もの凄いことが起こります!あなたは信じられますか

画像引用元:映画.com

TSUTAYAの新作コーナーでふと見つけたこの映画。1971年のパニック映画『ウイラード』!

ジャケットの表面にはデカデカとネズミの顔写真が載っていて、そのインパクトに借りずにはいられなかった(笑)

どうも、大量のドブネズミが人間を襲うようですよ・・・?

それにしても、上に貼ったこのポスターの煽り文句(笑)この記事の一番上にも書いたんですが・・・

「もの凄いことが起こります!」って良いですね(笑)適当に投げやりに書いたような感じもするんですが、決して嘘は言ってない感じの素直さが好きです(笑)

【映画情報】

【原題】Willard
【制作国】アメリカ
【監督】ダニエル・マン
【脚本】ギルバート・A・ラルストン
【原作】スティーブン・ギルバート
【製作総指揮】チャールズ・A・プラット
【製作】モート・ブリスキン
【撮影】ロバート・ハウザー
【音楽】アレックス・ノース
【出演([]内は役名)】

  • ブルース・デイビソン[ウィラード]
  • アーネスト・ボーグナイン[アル]
  • ソンドラ・ロック[ジョーン]
  • エルザ・ランチェスター[ヘンリエッタ]

【公開日(日本)】1971年12月18日
【上映時間】95分
【配給】松竹
【次作】パニックを捨てたネズミの映画『ベン』ネタバレ&感想
【IMDB】6.2/10.0  (およそ2,600人の評価)

【あらすじ】

気はいいが、自閉症ぎみの青年ウイラード(ブルース・デイヴィソン)は、ひとつ屋根の下で暮らしている老母ヘンリエッタ(エルザ・ランチェスター)と、会社の上司アル(アーネスト・ボーグナイン)を特に嫌っていた。というのも、アルは数年前、ウイラードの父の事業を乗っ取った卑劣漢で、老母は、裏庭に出てくるネズミを退治しろとうるさいからだ。ウイラードにとってジョーン(ソンドラ・ロック)だけが彼の理解者であり、優しく愛してさえくれた。ある日、ネズミ退治をはじめたウイラードは、ネズミという動物は調教すれば自分の意志通りに動くことを発見した。ウイラードは1匹の子ネズミに“ソクラテス”という名をつけ、可愛がると、ソクラテスはすっかり彼の命令に従うようになり、ほかのネズミたちもそれに従って行動した。ただ、イタズラ・ネズミの“ベン”だけは、時々ヘソを曲げた。ウイラードはネズミたちを使って悪戯を始めだした。まずアルが開いた夕食パーティにネズミを送り込み、会場を大混乱させた。しかし、彼の悪戯は発覚し、ソクラテスはアルに殺されてしまった。その夜、怒ったウイラードはネズミたちを引き連れ会社に出かけた。そしてアルの顔を見るなり、命令一下、一斉に襲ったネズミたちによって、アルは無残に食い殺されてしまった。ウイラードはその悪魔のような惨劇を見て戦慄した。あまりにひどい手口に、ウイラードはネズミたちを会社の一室に閉じ込めて帰ってしまった。ジョーンと夕食をしたあと、ウイラードはベンの怒り狂った眼が注がれているのに気づいた。ウイラードはベンと対決する決意をした。しかし殺しにかかったウイラードに、もの凄い憎悪をもやしたベンが鋭い鳴き声をあげると、地下室から無数のネズミがかけ上がってきた。…【引用元:映画.com

【感想】

☆2.3/5.0

いつも引用させて頂いてる映画ドットコムさんのあらすじがすごいあらぶってる(笑)

このあらすじを読めばほとんど分かってしまいます(笑)何故この記事だけやたらと詳細なのか・・・いやありがたいね。

どうでもいいですが、主演のブルース・デイビソンという俳優さんは、ナードっぽさがものすごい。もし現代にリメイクするなら、間違いなくジェシー・アイゼンバーグがこの役をやることでしょう(笑)

ネズミがすごい!

主人公ウイラードが心の癒しを求めたのは真っ白なネズミ。彼女に「ソクラテス」と名付けて可愛がるウイラードは、寝室にも彼女を連れて行くくらいハマっています。

そしてネズミ愛が膨らみ過ぎて何百というネズミたちを地下室で繁殖させるウイラード。

そして、ひと際賢いネズミ「ベン」を筆頭としたネズミたちに、最終的には逆襲されてしまうというスリラー?映画なんですが・・・。

ネズミがCG無しで演技している!!

ファンシーラットという、いわゆるドブネズミをペット用に改良した生き物がいるんですが、みなさんご存知でしょうか?

アメリカではペットとして結構な人気があり、何がすごいってその「知能」がすごい!!

youtubeとかでも、ラットに技を教えてジャンプさせたり、輪くぐりさせたり、ボビンを転がさせたりしている動画が結構あります。そう、教え込むと色んな事が出来るんですネズミは。

1個有名なやつをぺたり。

私も昔ファンシーラットを飼っていた事があって、「ターン!」と言いながら餌を見せるとクルッと回ってくれる・・・くらいの事は2週間もかからずに覚えてくれました。個体にもよりますが、大体のラットは非常に賢い!!

そして、ネズミが出てくる作品としておそらく一番有名なのはスティーブン・キング原作トム・ハンクス主演の『グリーンマイル』ですよねー!

グリーンマイルに登場する囚人が飼っていたネズミ「Mr.ジングルス」も、CGではなく本物のネズミが演技しているんですが、今作のネズミもCG無しで演技をしています!しかも大量に!

ぜひこの機会に嫌われ者なネズミの(まぁホラーではあるんですが)賢い魅力というものに気付いてもらいたいなーと思ったりしています。

まとめ

ストーリーはいたって単純、そして作品自体の古さもあり、見るからに

「ぬいぐるみを体に張り付けて騒いでいるだけじゃん・・・」

というシーンもなくはない。ホラーをうたっていますが全く怖くないですよ!!

なので見どころと言えば、本当にネズミの演技だけ・・・(笑)

そして、『ベン』への前フリとして観て頂くのがよいでしょう。

続編『ベン』

この映画は地味に続編があります。こちらもTSUTAYAの新作コーナーにあったので借りてみましたが・・・内容はホラーではなく少年との心温まる友情ストーリーとなっています(笑)

そして、主題歌をジャクソン5時代のマイケル・ジャクソンが歌っているというのもあって非常に興味がそそられる一本になっています。

ぜひぜひ、ウィラードを観るならベンをベンを観るならウィラードをといった風に両方チェックしてもらいたいと思います!

 

 


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30年越しの新作!『ブレードランナー2049』ネタバレ&感想

誰かを愛する為には、時には他人にならねばならない―――

来ましたー!2049!

映画館で間に合いました!ゴズリングさんは『君に読む物語』『ラースとその彼女』で大好きな俳優さん。最近は『ラ・ラ・ランド』での活躍もありましたね!

→関連「賛否両論!?映画『ラ・ラ・ランド』ネタバレ無し感想

パンフはこんな感じ。46ページと分厚くて四角くてディズニーのアニメパンフっぽいです。

お値段は税抜き760円。まぁ普通ですね。

これは今回の主役、Kが乗っている車。最高にハイセンス。

中身も、今作のオリジナル用語の解説や、前作から何が起きていたかの年表などもあってこの世界観を深く理解する手助けが沢山!

監督も、『プリズナーズ』や『複製された男』などのドゥニさん。結構好きな監督さんなので映像表現にも期待です。

→関連「先が読めない!異色のサスペンス映画『プリズナーズ』ネタバレ&感想【前編】

【映画情報】

【原題】Blade Runner 2049
【制作国】アメリカ
【監督】ドゥニ・ヴィルヌーブ
【脚本/原案】ハンプトン・ファンチャー
【脚本】マイケル・グリーン
【製作】アンドリュー・A・コソーヴ、ブロードリック・ジョンソン、バッド・ヨーキン、シンシア・サイクス・ヨーキン
【製作総指揮】リドリー・スコット、ビル・カラッロ、ティム・ギャンブル、フランク・ギストラ、イェール・バディック、ヴァル・ヒル
【共同製作総指揮】イアン・マッグローイン、オーサ・グリーンバーグ、
【共同プロデューサー】カール・O・ロジャース、ダナ・ベルカストロ、スティーブン・P・ウェグナー
【撮影】ロジャー・ディーキンス、ASC、BSC
【プロダクション・デザイン】デニス・ガスナー
【視覚効果監修】ジョン・ネルソン
【衣装デザイン】レネー・エイプリル
【音楽】ハンス・ジマー、ベンジャミン・ウォルウィッシュ
【出演([]内は役名)】

  • ライアン・ゴズリング[K]

  • ハリソン・フォード[リック・デッカード]

  • アナ・デ・アルマス[ジョイ]

  • シルヴィア・フークス[ラヴ]

  • ロビン・ライト[ジョシ]
  • マッケンジー・デイヴィス[マリエッティ]
  • カーラ・ジュリ[アナ・ステライン]
  • レニー・ジェームズ[ミスター・コットン]
  • デイヴ・バウティスタ[サッパー・モートン]
  • ジャレッド・レト[ニアンダー・ウォレス]

【公開日(日本)】2017年10月27日
【上映時間】163分
【映倫区分】PG12
【配給】ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
【前作】新作に向けて復習しよう!映画『ブレードランナー(1982)』ネタバレ&感想
【IMDB】8.4/10.0  (およそ145,000人の評価)

【あらすじ】

2022年にアメリカ西海岸で大規模な停電が起きたのをきっかけに世界は食物供給が混乱するなど危機的状況を迎える。2025年、科学者ウォレス(ジャレッド・レトー)が遺伝子組み換え食品を開発し、人類の危機を救う。そして、元捜査官デッカード(ハリソン・フォード)が突然行方をくらませて以来30年の月日が流れた2049年には、レプリカント(人造人間)の寿命に制限がなくなっていた。【引用元:シネマトゥデイ

【感想(おもきしネタバレしています)】

☆3.8/5.0

結構、好き。これ。

一言で言えば、『テクノロジー!』

本当に、最先端のテクノロジーを感じます。映像表現の最高峰って感じ。

きっと、1982年に公開された前作も、当時の人たちにはきっと「最先端」を感じさせるような映像表現だったんだろうなぁ。

スパイク・ジョーンズ監督、ホアキン・フェニックス主演の『her/世界でひとつの彼女』で、現実で言うところのiphoneのsiriさんと恋しちゃう男の話があって、あれもかなり最先端だなー!と思ったんですが今作は更にそれよりも磨きをかけて最先端です!(何回最先端って言うんだ)

レプリカント(人造人間)であるKが、話し相手であり恋仲としてそばに置いている女性はなんとホログラムのバーチャル彼女!その名もジョイ!

もはや人間×人造人間ではないんですよ!

人造人間×機械の恋なんですよ!最先端!!

そして、二人が結ばれるシーンはものすごく印象的。その辺に歩いている娼婦(実際はただの娼婦ではないけど)を連れてきて「彼女と同期すればあなたに抱いてもらえる」という発想!

実際の人間にホログラムの彼女を重ねて、口付けするシーンはもう・・・眩暈がするほど最先端(6回目)。

なんだなんだ。何を見せられているんだ私は。ロマンチックすぎる。切なすぎる。

その他にも、あまり現実味はないんですが未来を感じさせる映像が津波のように押し寄せます!ラストで敵とドタバタする謎の波打ち際とか、地球なんだけど宇宙みたいで怖い。なにここどこなの。おじさんがおぼれちゃう!

Kがデッカードに会いに行ったあと、エルビスなどの古き良き歌手がホログラムで歌って踊るホール(誰もいない)で撃ち合いをするシーンも最高にハイセンスでしたね・・・。

それから、Kの記憶として子ども時代の映像が出てくるんですが、その子ども時代に過ごしていたであろう場所が「階段×ごちゃごちゃしたむき出しの鉄パイプ×焼却炉」のハイブリッドで、工場萌え属性の私を最高に興奮させてくれました。

本当にドゥニさん天才だよ・・・

人造人間が人間を超えていく表現

実はこのテーマは前作でもあったんですが、「人造人間であるレプリカントの方が人間らしさを見せる」というのがこのシリーズの良さであると思っています。

今回は、Kがより人間らしくなり、人なら誰しも一度は妄想するであろう

「この世界の主人公ってま、まさか俺じゃん!?」

という状態に。

(”史上初の奇跡の存在、人間とレプリの子ども”が自分では、と勘違いする場面ですね。本当は子供は男の子ではなく女の子だった)

しかし実際は違うよーんという悲しい現実にガックリと肩を落とす。

これは人生で本当によくある事だと思います。「自分は特別な存在」だと期待する思春期を経てから、社会に出て「自分はたくさんいる人間の一人でしかなく、とてもちっぽけな存在なんだ」と気付く。それはとても人間らしい気付きであり、成長でもあると思うんですが、Kはこの映画の中で人造人間ながらその成長を我々に見せてくれます。

本当にね「自分だと思ったのね?」とか、やめたれよwwと思うんですが(笑)

それでも、「正しいことの為に死ぬのが人間らしさ」という言葉にある意味気持ちを持ち直した彼は、人間らしく「自分は何者なのか」という疑問と絶望を乗り越えたのかなと。感じました。

前述した機械の恋人であるジョイが「彼女は機械でしかなかった」と見せつけられるシーンもあって、人造人間であるKの人間らしさがより際立つ演出になっていて良かったなと。

人間ではないのかもしれないけど、機械ではない。限りなく人間に近い何かは、いずれ人間を超えていく。

そんな最先端なヒューマンドラマ・SFロマンを見せつけてくれましたね!本作はね!

前作ファンにも嬉しい要素もりだくさん

あんまり細かいことには気づけていないと思うんですが、まずオープニングでKがレプリを撃つシーンでは、壁をぶち抜くというシークエンスがありました。

前作のオープニングでも同じように壁をぶち破ってましたね!

同じデッカードというキャラを同じ俳優が演じるというファンなら垂涎モノの演出ですが・・・(そしてその彼が相変わらず弱いところも良い(笑))

なんと!前作のヒロイン・レイチェルが当時とほぼそのままの姿で登場します!!

いやぁ美しかった。CG技術すごい・・・。最近、スターウォーズでも亡くなった俳優さんをCGで再登場させるというのがありましたが・・・。CGも使いようによっては上手い演出になりますね・・・。

まとめ

ありがちなストーリー運びを裏切るちょっとした仕組みがあって、退屈知らず。

前作から引き継いだ”謎の間”が若干の中だるみを感じさせるので、苦手な人はひっじょーーーーに長く感じるかも。

それと、一度この世界観を冷めた目で見てしまうと大体の物が「ギャグ」っぽく見えてしまう可能性もあるかと(笑)デッカードおじさんが溺れかけるシーンは結構ね、来ますね(笑)

 

しかし、一度は観ておいて損はない映像美と音楽と切なさがあります。ぜひとも映画館で!!

落書きファンイラスト

最後に、ちょちょっと描いたちびぞうの絵を載せておきます。

ジョイちゃん可愛かったなぁ・・・

 

 


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新作に向けて復習しよう!映画『ブレードランナー(1982)』ネタバレ&感想

地球に戻ったレプリカントを処分するために―――
ブレードランナー特捜班が創立された。

画像引用元:映画.com

本作は過去に鑑賞済みだったんですが、もはや内容がうろ覚え。

ハリソン・フォードが同一キャラクターを演じるという新作に、ライアン・ゴズリングが出ると聞いて「これは復習せねば!!」となりましたね~。ちなみに観たのはファイナルカットじゃない方のやつです。

いやはや、まさか30年越しに新作が観れるなんて、ファンは嬉しいんだろうな~

前回鑑賞した際のコメントも残っていたので載せたいと思います(*’ω’*)

【映画情報】

【原題】Blade Runner
【制作国】アメリカ
【監督】リドリー・スコット
【脚本】ハンプトン・ファンチャー、デヴィッド・ウェッブ・ピープルズ
【原作】 フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
【製作】マイケル・ディーリー
【製作総指揮】ハンプトン・ファンチャー、ブライアン・ケリー
【編集】テリー・ローリングス
【音楽】バンゲリス
【デザイン】シド・ミード
【出演([]内は役名)】

  • ハリソン・フォード[リック・デッカード]
  • ルトガー・ハウアー[ロイ・バティー]
  • ショーン・ヤング[レイチェル]
  • エドワード・ジェームズ・オルモス[ガフ]
  • ダリル・ハンナ[プリス]
  • ブライアン・ジェームズ[リオン・コワルスキー]
  • ジョアンナ・キャシディ[ゾーラ]
  • M・エメット・ウォルシュ[ブライアント]
  • ウィリアム・サンダーソン[J・F・セバスチャン]
  • ジョー・ターケル[エルドン・タイレル]
  • ジェームズ・ホン[ハンニバル・チュウ(眼球製作者)]
  • モーガン・ポール[ホールデン]

【公開日(日本)】1982年7月10日
【上映時間】116分
【配給】ワーナー・ブラザース
【次作】ブレード・ランナー2049
【IMDB】8.2/10.0  (およそ544,300人の評価)

【あらすじ】

2019年、惑星移住が可能になった未来。レプリカントと呼ばれる人造人間が謀反を起こし、地球に侵入。レプリカント専門の捜査官“ブレードランナー”のデッカードは追跡を開始する。一方、彼は製造元のタイレル社でレイチェルというレプリカントに会い、心を通わせていくが……。【引用元:映画.com

【感想】

☆2.6/5.0

2015年(2年前に観た時)の感想

初めて!
ハリソン・フォードをカッコいいと思いました!!

こういう、ロボットにも人間の感情のようなものが芽生える系の話は割と好き。
ラストのロイの選択は、ロボットが人間をも超えるということを示唆しているように感じられて、切なくて感動する反面…怖くもある。この映画が作られた当時はAIが自我を持つということはSFの中だけのお話だったかもしれないけども、今は決して夢物語ではないもんね。
それにしても、この映画に出てくる独特な世界観はベイマックスの”サンフランソーキョー”に影響を与えてそう。

空飛ぶ車だけだね〜
なかなか現実にならないのは。

再鑑賞後の感想

うーん音楽と演技、独特の間がハードボイルド!

芸術的でハイセンスな衣装と背景!そして和洋折衷な不思議な世界観!

1980年代の最新テクノロジーがまさにここに!!!

しかし2年経ったらうろ覚えになってしまうという残念な映画!というよりは、私とは最終的に合わなかったという事なんでしょうね。

レプリカントという存在の人間性を描く作品なのですが、意外にも恋愛色が強いんですよね。そして、なぜかそういうストーリーだという事に気付くのにだいぶ時間がかかるという・・・。

この独特の間や演出傾向は、結構人を選ぶなぁ。と思います。

よだん。

それにしても、以前”攻殻のハリウッド実写映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』アニメ版との比較と感想”という記事を書いたときに、ゴーストインザシェルについて調べていたら驚く程多くの人が「ブレードランナーまんま」と書いていたんです。

GICを観たときは今作の事をすっかり忘れていたのですが、見返してみると、本当にまんまでしたね・・・。街並みといい。内容も。

ラストのアンドロイドに恋して逃避行をする、なんて展開も攻殻のアニメ版に全く同じような話がありましたもんね・・・。

でも仕方ないんです。攻殻機動隊も、ブレードランナーの原作である「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」の影響を受けていますから。

ブレードランナーの新作ももう観て来ましたが、あれを観て「攻殻じゃん!」と言う人がいそうで(笑)ややこしい!

どちらも同じように見えますが、アンドロイドは人間のように心を持つのか?その魂の在りかは?という点を元人間であり現アンドロイドになってしまった少佐視点と、人間だがレプリカント(アンドロイド)を殺す仕事をしているデッカード視点で描いている全く別の作品。当然ですけどね。

あっ、似てるな!と思う方はぜひぜひ両方の作品を見返していただきたい!

そして両方の作品の味をそれぞれ楽しんで頂きたい!

 

 

 


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トム・クルーズが麻薬の運び屋に!映画『バリー・シール/アメリカをはめた男』ネタバレ&感想

THE SKY IS NEVER THE LIMIT

トム・クルーズの映画は、ただただカッコいい正統派なアクション映画、というものよりも、悪党だったり悪役だったりする方が好き。

個人的に彼の演技力が一番輝いているのは1994年の『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』だと思いますね。死体とダンスしながら笑うトムの、奇妙で耽美な演技が堪能できます!

それから2004年の『コラテラル』もお気に入り。殺し屋のトムの演技が素敵で、この作品は映画としても凄く面白い!音楽も良い。

そんなトムのアンチヒーロー的な姿が好きな私は、この映画も予告編ですっかり気に入ってしまった。逮捕されても無実で解放される麻薬・武器の運び屋なんて最強じゃん!!

パンフはこんな感じ。

横長デザイン、表紙はトムの顔だけ写真で他はイラストというお洒落な感じ。中も、クリーム色の紙に2色刷りがしてあってオシャレです。38Pで税抜き667円。

写真多め、実在したバリー・シールの人生をどんな風に脚色したか、劇中でバリーが移動していた国の空路地図なんかもイラスト付きで載っていてなかなか興味深い。

【映画情報】

【原題】American Made
【制作国】アメリカ
【監督】ダグ・リーマン
【脚本】ゲイリー・スピネッリ
【製作】ブライアン・グレイザー、ブライアン・オリバー、ダグ・ディヴィソン、キム・ロス、レイ・アンジェリク、タイラー・トンプソン
【製作総指揮】マイケル・プランク、ジョニー・リン、ゲイリー・スピネッリ、エリック・グリーンフェルド、パリス・カシドコスタス・ラティス、テリー・ドゥーガス、ブラント・アンダーセン、マイケル・フィンリー、マイケル・ベイシック、レイ・チェン、マルコス・テレシア、ジョシュア・スクラ
【撮影監督】セザール・シャローン
【プロダクション・デザイン】ダン・ヴェイル
【編集】アンドリュー・モンドシェイン
【衣装デザイン】ジェニー・ゲーリング
【音楽】クリストフ・ベック
【出演([]内は役名)】

  • トム・クルーズ[バリー・シール]

  • ドーナル・グリーソン[モンティ・”シェイファー”]

  • サラ・ライト・オルセン[ルーシー・シール]

  • ジェシー・プレモンス[ダウニング保安官]
  • ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ[JB]
  • ローラ・カーク[ジュディ・ダウニング]
  • ジェイマ・メイズ[デイナ・シボタ]
  • アレハンドロ・エッダ[ホルヘ・オチョア]
  • ベニート・マルティネス[ジェームズ・ランジェル]
  • E・ロジャー・ミッチェル[クレイグ・マッコール捜査官]

【公開日(日本)】2017年10月21日
【上映時間】115分
【映倫区分】G
【配給】東宝東和
【IMDB】7.2/10.0  (およそ34000人の評価)

【あらすじ】

敏腕パイロットとして民間航空会社に勤務するバリー・シールのもとに、ある日CIAのエージェントがやってくる。CIAのスカウトを受けたバリーは、偵察機のパイロットとしてCIAの極秘作戦に参加。作戦の過程で伝説的な麻薬王パブロ・エスコバルらと接触し、バリーは麻薬の運び屋としても天才的な才能を開花させる。エージェントとしてホワイトハウスやCIAの命令に従いながら、同時に違法な麻薬密輸ビジネスで数十億円の荒稼ぎをする破天荒な動きをするバリー。そんな彼にとんでもない危険が迫っていた……。【引用元:映画.com

【感想】

☆3.2/5.0

アメリカをはめた男、という副題が物議をかもしているようですね~。最終的には国の命令で麻薬王をハメようとして、「やつが裏切った!」と命を狙われる事になってしまう。助けを求めようとしてもCIAのシェイファーはとんずら・・・尻尾切りされる!その結果、彼はいつ殺されるかとビクつきながらの孤独な逃亡生活を余儀なくされ・・・という流れに

はめたんじゃなくて、はめられてるじゃん!

というツッコミを入れている人がほとんどでした(笑)

現実にいた人を元ネタにしている半伝記映画的な側面があるので、痛快!エンタメ!とはちょっと違った作品になっているんですよね。そこは予告編とちょっと違うって印象だったかな。

 

それでも私は、十分見応えあって面白かったと思いましたけどね!

元々はCIAの依頼で紛争地帯を低空飛行をして写真を撮る仕事だったのに、その腕を見初められて麻薬を運ぶことになったり、武器を運ぶことになったり。稼いだ金をマネーロンダリングする暇もないくらい忙しく、いくつも銀行を建てては預け建てては預け、それでもしまいきれないお金を庭に埋めたりガレージにしまったり。

沢山お金があっても悪いことして稼いでいたら決して幸せにはなれないんだという皮肉も込められていた気がした。

ただ、家族がなぁ・・・奥さんが異変に気付いて彼を止められなかったのかなぁと。バリー・シールという男は家族のためにはなんでもできる!ってくらい家族を愛していた男だったってパンフに書いてあったけど、奥さん側からの愛があんまり感じられなかったんですよね。

金さえあれば突然の(それこそ夜逃げのような)引っ越しでもいいのか!旦那の様子がおかしいことになぜ気付けないんだ!巻き込まれた子どもたちが可哀そうって感じでした。

どこまでが肉付けされたフィクション部分なのか分からないので、これは実際の奥さんに対する感想になってしまうのかもしれませんけどね(笑)

まとめ

トムの演技はなかなか良かった。やっぱり正統派イケメンの役よりも、ちょっと癖があるというか悪役の方が好感が持てる!

たまたま、ハリポタ(ロンのお兄ちゃん)やアバウトタイムなどに出演していたドーナル・グリーソンが見れてラッキーだったし、他の役者さんではバリーの奥さんの”駄目な弟役”のケイレブさんも良い感じだった。ああいう人がそばにいると不安になる気持ちわかる・・・(笑)今後の活躍に期待(*’ω’*)

 

アメリカのCIAはこんな工作をしているんだ世界って恐ろしい、という部分でもなかなか興味深かったし面白かったなぁ。

ただ、エンタメ的な画面の面白さなどはそんなにないので、劇場で観なくても十分かなぁ・・・といった感じ。気になる方はぜひDVDでどうぞ!

 

 


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瑛太×ガッキーの卓球ラブコメ!映画『ミックス。』ネタバレもある感想

偶然の出会い(“ミックス”)が、わたしの人生を変えた……。

なんとも楽しそうなCMが印象的な今作!!

予告編でも使われているSHISHAMOの『サボテン』がすごく可愛らしい楽曲ですね(*’ω’*)

劇場で観る予定はなかったんですが、母が観たい!と言うので行ってきました~。

脚本がリーガルハイの方だという事で、期待も高まります!

パンフはこんな感じ!

写真でも分かる!キラキラ加工が可愛いです~。34Pで税抜き667はまぁまぁ普通。中は、分かりやすい人物相関図や、ポップなデザインのあらすじが載っていました!それ以外にも、卓球のちょっとした豆知識(ラケットの種類や握り方、プレイスタイルなど)が載っていて面白い!ちょっぴり興味が湧いてきます!

裏表紙。

足首の包帯を結び直してあげるシーンですね~。その人だけが出来ることを使った、ちょっとした優しさが見えるシーン。良いです。

【映画情報】

【制作国】日本
【監督】石川淳一
【脚本】古沢良太
【製作】石原隆、市川南
【プロデューサー】成河広明、梶本圭、古郡真也
【撮影】佐光 郎
【照明】加瀬弘行
【録音】高須賀健吾
【編集】河村信二
【VFX】山本雅之
【VFXプロデューサー】赤羽智史
【音楽】末廣健一郎
【出演([]内は役名)】

  • 新垣結衣[富田多満子]

  • 瑛太[萩原久]

  • 広末涼子[吉岡弥生]

  • 瀬戸康史[江島晃彦]

  • 永野芽郁[小笠原愛莉]

  • 佐野勇斗[佐々木優馬]

  • 蒼井優[楊]

  • 森崎博之[張]

  • 久間田琳加[佐野しおり]

  • 山口紗弥加[佐野聖子]

  • 真木よう子[富田華子]

  • 斎藤司(トレンディエンジェル)[萩原の上司・石原]

  • 鈴木福[後藤田タケル]

  • 谷花音[日高菜々美]

  • 中村アン[佐藤風香]

  • 吉田鋼太郎[山下誠一郎]

  • 生瀬勝久[ジェーン・エスメラルダ]

  • 田中美佐子[落合美佳]

  • 遠藤憲一[落合元信]

  • 小日向文世[富田達郎]

【公開日(日本)】2017年10月21日
【上映時間】119分
【映倫区分】G
【配給】東宝
【IMDB】6.5/10.0  (およそ20人の評価)

【あらすじ】

。幼い頃、卓球クラブを経営していた母のスパルタ教育により、天才卓球少女として将来を期待された多満子だったが、母の死後は普通の人生を歩んでいた。ある時、恋人を会社の新人社員に寝取られたことをきっかけに、逃げるように田舎に戻った多満子は、いまや赤字経営に転落した卓球クラブを立て直すことになる。そのために全日本卓球選手権の男女混合ダブルス(ミックス)部門への出場を目指すことになった多満子は、クラブに通う落ちぶれた元プロボクサーの萩原とコンビを組むのだが……。【引用元:映画.com

【感想】

☆3.1/5.0

うーん、爽やか!!!

嫌味のないスポ根ラブコメ!

脚本が良い!

瑛太とガッキーの恋愛模様はささやかで、控えめで、さらっとしたキスシーンもなくても良いくらいでしたね・・・。

というか、キャスト陣が端から端まで有名ぞろいで、「次は誰が出てくるんだろう!」というワクワク感もあってね。観ていて楽しい。v

監督がポップな演出にしたい、とパンフに書いていた通り、非常にポップでハートフルな物語でした。

主演のガッキーと瑛太のストーリーだけでなく、彼らの通う卓球クラブのメンバーそれぞれにもドラマがあって、二人の主軸のドラマに沿いつつも、彼らは彼らなりの終着点にしっかりと到達している。群像劇としての一面もあって、構成がすごくお上手だな、と思いました。

卓球の描かれ方

卓球は小学5年の時にクラブでやった程度しか関わったことはありませんが、わりと好きなスポーツではあります。のわりに知らないことだらけで、たくさんのプレースタイルがあり、色んなラケットがあり、その持ち方にも種類がある。

その卓球というスポーツを通して「人生には色んな形があり、どういう風に生きるかはその人それぞれである」というメッセージ性に話を上手いことかぶしてきているのかな、と・・・!

 

ラストは僅差で負けちゃうっていうのは予想出来る展開ではありますが、「相手がミスするギリギリのライン」で負かされる感じが上手。勝負には負けてるけど、実力では勝ってる感じというのがするので、不思議と悔しさより「せいせいした!」という気持ちが勝ります。

地味にCGがすごい

卓球のシーンは迫力があって、本当にガッキーと瑛太が強そうに見えます(笑)

が、実はボールの運びはCGでやってるそう。すごい!本当に試合しているように見える(笑)

試合の相手には本物の卓球選手が出てきたりしているみたいなので、卓球ファンにはたまらない作品かもしれませんね!

ガッキーはガッキー

リーガルハイにしても、逃げ恥にしても、今作にしても「ガッキーはガッキーだなぁ・・・」という感じですね。演じ分けもう少ししてほしいな!というわがまま!可愛さは抜群なんですけどね!!

しかし毎度どうして似たような髪型なんだろうー。

別の髪型にすると「桐谷美玲に似てる」と言われてしまうので、ガッキーブランドを大事にしているのかな?と思いますね。

まとめ

リーガルハイ好きなので、脚本家の好みもあるとは思いますが、クスッと笑えてジーンと胸温かくなり、ちょっぴりキュンできる、楽しい映画でした!

家族みんなでというよりは、友達、もしくは恋人と観るのがオススメですかね!

 

 


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ニコ生『霧雨が降る森』を実況プレイ/攻略・レポPart3‐Last

こんばんは!ちびぞうです。今回も見て頂きありがとうございます!

今回でこのPart3もラストの記事になるかと思います。どうぞ最後までお付き合いくださいませ~(*’ω’*)

前回の(ニコ生『霧雨が降る森』を実況プレイ/攻略・レポPart3‐5)から続いています!

シオリちゃんはどこへ?

シオリちゃんが目が覚めると、四つの光の柱?のようなものがある真っ暗な場所に出ました。

・・・うぅ・・・こ、ここは?みんなは?私、どうして・・・

調べられるのは、下の結晶みたいなものだけですね。

そこには光輝く石があり、調べるとシオリちゃんの過去の回想?が始まります。

回想シーンを見る

ここは、資料館になる前の屋敷の様子でしょうか。小さいころのシオリちゃん?と思われる女の子と、大人の影(母親?)が見えます。

女の子を動かせるので、母親と思わしき影に話しかけてみます。

【お母さん】――あら、シオリ。どうしたの?今日は、あの男の子が遊びに来る日でしょ?さては、楽しみで落ち着かないんでしょ。・・・ふふ、村で一番の仲良しだものね。あ、でも、無茶はしちゃだめよ。あなたはとってもお転婆さんなんだから。あの子は大人しい子なんだから、乱暴なことして泣かしちゃだめよ!それと、森には決してはいっちゃいけませんからね?

ドアをノック?する音が聞こえてきます。

【お母さん】来たみたいよ。さ、遊んでらしゃい。

外に出ると、男の子の影がいます。

シオリ「**くん、今日は何してあそぶ?たたかいゴッコする?」

**「・・・」

シオリ「・・・やっぱりお花つみにする?」

**「♪」

シオリ「でも、そのあと、たたかいゴッコだからね!」

【男の子】・・・うん。しぃちゃん。

ここまで見ると、一旦回想シーンは終わります。

たたかいゴッコよりもお花つみの方が好きそうな男の子、可愛いですね(多分須賀さんかなと勝手に決めつけています(笑))

シオリ(・・・今の私の記憶?若い頃のお母さんと話して、知らない男の子と遊んでた・・・。それにあの場所は資料館?・・・私そんな覚えないのに)

シオリちゃんを動かせるようになったので、上の方に行ってみると、光る石が上にも増えていました。

それも、調べるとまた別の回想シーンが始まります。

家の外に一人でいるシオリちゃん。

シオリ「・・・遅いなぁ。今日も遊ぶ約束をしたのに」

すると家の裏から何か話し声が聞こえてきます。

・・・よわむし!いけっていってるだろ!

・・・ないてないで なんか しゃべれよ!

シオリ「もしかして・・・」

家の裏に向かうシオリちゃん。するとそこには複数人の男の子?が。

左側の男の子がいじめられているのか、乱暴に押されたりしています。

「おまえ ゆーれいみたいに きもちわるいのに もりにいくのが こわいのかよ!」

「よーわむし!なーきむし!」

「かかなしご! もしかしたら おまえの かーちゃんは もり にいるかも しれねぇぞ!」

「そうだ そうだ。「ことりおばけ」は ほんとうは おかあさん なんだってよ。おかあさん になりたくて こどもを たくさん さがしてるんだって」

「おまえの かーちゃんに なってくれるかも しれないぞ!」

【男の子】・・・

「あーあ また ないてらぁ」

と、そこにシオリちゃんが乱入です!

「なんだよ かんざき。

また おまえかよ」

シオリ「・・・こんなやつら ほおっておいて はやく いって あそぼう!」

「おい まてよ!かってに かえんなよ!」

シオリ「なんで?」

「おまえ いっつも じゃましやがって! なまいきだぞ! こんな くらいやつと あそんでるなんて おまえも あたま おかしいんじゃないか!しゃべんねーし かかなしご だし こういうやつは いるだけできもちわるいんだよ!」

【男の子】・・・

いじめっこのリーダーっぽいやつを突き飛ばすシオリちゃん。強い(笑)

シオリ「ひどいこと いわないでよ! あんたたちより **くん のほうが ずっとずっと いい子だもん!」

「ちくしょう!やりやがったな!」

喧嘩になったのか、ぼこすかと殴り合う音が聞こえます。

「いててて!わかったよ!もうしらねーよ!」

いじめっこたちがいなくなって、二人きりになったところでようやく男の子が話し始めます!

【男の子】・・・ごめん、ごめんね・・・、だいじょうぶ?

シオリ「**くんは ほんとうに なきむし。 あいつらのいったとおりだ」

【男の子】・・・あの、その・・・ぼくは ・・・・・・ごめん。・・・でも、それより。しぃちゃんがケガをしてたらいけないから おうちにかえろう?

シオリ「やだ!だって**くん まだないてるもん。 わたしが なかしてっておもわれるよ。**くんのなきむし!」

【男の子】・・・

シオリ「でもね。くらいとか、きもちわるいとか そんなのはぜんぜん おもわないよ!**くんは やさしいし、ちょっとくらい へんでも そこがおもしろくて わたしは すきだよ!どんなわるいひとがいても わたしが守ってあげるから。 だからさ もう、なかないでよ」

【男の子】・・・

シオリ「もー!どうして なくの!」

ここまで見て、回想はいったん終了。最後に泣いちゃったのは、きっと嬉し泣きだったんでしょうね(*’ω’*)

 

シオリ(なんでだろう、あの男の子を私はよく知っている気がする・・・。泣き虫で、あんまり喋らなくて、でも優しくて、ちょっと変で・・・。それに「ことりおばけ」の話をしていたから、やっぱりあそこは阿座河村なんだ。どうしてこんなに、私の知らない思い出があるんだろう・・・?)

記憶がなくなった原因は、夜光石が忘却の石と言われていたところにも理由があるんでしょうね~、と思いつつ、ちょうど放送も一時間過ぎてしまいましたのでここで区切りとしました。

おそらくあと二つ、回想シーンを見ないと先に進めないと思うので、ここから先の思い出はまた次回の放送から続きを見ていきたいと思います!

今回は尺の都合で回想シーンがほとんどになってしまったので・・・次回はまた謎解きを進められればな・・・。

次回、4-1

ではでは、ここまで、読んで頂きありがとうございました!ちびぞうでした!

 


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